・天然温泉極楽湯 さっぽろ弥生店
外観 館内の様子 豊富な食堂メニュー。価格はお手ごろ 岩組露天。緑色の湯 |
JR北海道グループの都市型温泉銭湯です。 ・場所など 札幌市中央区北3条西12丁目1 地下鉄東西線 西11丁目の駅から徒歩10分くらい 街のど真ん中。JR共済組合系のホテルさっぽろ弥生の駐車場に温泉を掘り当てましたから、できちゃった。辺りはマンションとか繊維系の問屋街 ・施設など ちょっと日本建築風外観の建物。 わぉ!(@_@)駐車場230台。こりゃすげぇ。10時〜24時(23時30分受付終了)第三水曜日休。大人370円。時間制なし。犬なし。石鹸なし。250円で手ぶらセットあり。 ここには無料の休憩コーナーはあんましないん。ゆっくりはできない仕組み。 でも食堂が充実してます。ゆっくりしたいなら、なにか飲み食いせねばなりません。 とにかく、混んでますって。大人気。そりゃそうだ、会社帰りに「ちょっと寄ってく?」って感じだもんね。夜ともなると、入浴制限しますってば。風呂入って、飯食ってビール飲んで2000円でおつり来ちゃうから。 ・お風呂など 内風呂はジャグジーとか電気風呂とかありますが、みんな白湯。 温泉水は露天風呂だけです。露天風呂と言っても都市型銭湯にありがちな、木の塀に囲まれた空間で上だけが開いている方式。そこに寝湯と岩風呂と足湯があって温泉水を使用しているってワケ。 やれ「2日に一回お湯を入れ替える」だとか「カルキ臭の弱いアクア塩素を使用して塩素消毒している」とか張り紙にあるほどですから、循環濾過で塩素消毒してます。 源泉温度34.2℃ ph7.37 感想残存物13.12g/kg 300L/m(動力揚水)無臭。透明。見事な緑色。湯の華なし。わずかにつるつる。 ナトリウムー塩化物強食塩泉(高張性弱アルカリ泉) ・感想 データは立派なもんです。だけど強烈に循環してますねぇ。 この循環加減でよくぞと思われるほど見事な「緑色」です。まるでバスクリンのような見事さです。岩手の国見温泉に匹敵すると言っても過言ではありませんぞ。もの凄く不思議なんです。 訪れる人の多くは「こんな近くにいい温泉ができた」「ここの泉質はニセコや、洞爺湖温泉にも負けない」とか「しかも安くて設備がいい」とか言って喜んでます。それはそれでいいわけで、わざわざ、温泉の蘊蓄を語るのも大人げないと、ぐっとこらえて黙っているんです。(H17.3.26 入浴) |
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